表皮は、「角質層」「透明層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」から成り、
層状形成されています。
●角質層
表皮の一番外側にあり、死んだ細胞(ケラチン)で、フケや垢となって上の
層から剥がれていきます。
表皮のターンオーバー(角質周期)機能によって、徐々に上方へ押し上げられ、
最後には無核のたんぱく質から出来た角質細胞となり、平均約4週間で
剥がれ落ちます。
●透明層(淡明層)
表皮の厚い手のひらや足の裏だけにあり、細胞の協会がほとんど認められません。
●有棘層
表皮で最も厚い層です。
表皮に血管はありませんが、この細胞の間にはリンパ液が流れて、
栄養を送る役割をしています。
●基底層
表皮の最下層で、真皮の乳頭層の毛細血管から栄養を補給し、常に細胞分裂を
行い、上の有棘層に移行していきます。
一列に並ぶ単層構造で、数個おきにメラノサイトが点在しています。
●ランゲルハンス細胞
表皮内に存在する樹枝状細胞で皮膚免疫を司り、外部から進入する菌、
ウイルス、カビ、紫外線、熱等様々な皮膚情報を脳へ伝達する
センサーの役割を担っています。
●角化細胞
角化細胞は、表皮細胞の95%を占めています。
基底層にある角質細胞で産生し、有棘層、顆粒層で上へ上へと移動しながら
編成し、約2週間かかって角質層に達し、その後2週間を経て乾燥し、
フケや、垢となって剥がれ落ちます。
●色素細胞
皮膚の色素であるメラニンを産生する細胞です、
紫外線が当たると、メラノサイトからメラニン色素が生成されます。
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