HOME > ネイルの歴史・世界 > ギリシャ・ローマ時代~中世・ルネッサンス時代
ギリシャ・ローマ時代においては上流階級の中で、「マヌス・キュア」という
言葉が生まれ流行していきます。
この時代においてはエーゲ海に臨むギリシャが、もともと世界で最初の文化が
発生したと言われるオリエント文化と早くから海上貿易を行っていたことから
その文化の影響を受けて後にエーゲ文明が生まれました。
当時のギリシャの女性は控えめな生活が望まれ、健康的な美を理想とし、
人工的な美は好まなかったと言います。
そんな背景から、お手入れとしてのマニキュアが流行したことが理解できます。
さらに、中世・ルネッサンス時代になると階級層の成り立ちの影響から、
芸術、文化が発達し、中でも舞台芸術が化粧の文化を高めていきます。
オペラの期限となるバレエが創作され、キャラクターを演じる上で演出としての
化粧の表現と共に、指先の演出が生まれます。
そして中背ウヨーロッパの時代は、ハンマムと呼ばれた美容院で
クリームを用いて爪の手入れをしていたようです。
※ハンマム(hammam)とは
モロッコ四季のサウナと風呂をあわせたようなものをいい、スパの元祖。
現在もモロッコでは、いたるところに見られる。
TEL : 03-5422-7017 (当日予約OK)
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